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Writer's pictureChelsea

Turkish Laces for panties




Laces I got in Istanbu

このレース、以前イスタンブールの手芸用品店をはしごして入手したものです。


今回お店にだしているのは5種類。それぞれ違った良さがあります。





いずれも海外製ならではの素朴な味わい・・・というか雑な部分は否めませんが、

オリジナルな下着をお求めの方にはぜひおすすめしたいオプションです。


特にこれ↓なんて、「裏表逆ですか?」ってききたくなるくらいのガッサガサの雑なレース。でも逆じゃないんです。これが表。

表からして雑。裏は言わずもがな、もっとガッサガサ。


でもカラフルでかわいい。意外にリネン生地にあうんですよね。


ワッフルリネンにガサガサのトルコレース

リネンの生地は無地が多く、なんとなく単調になりがち。

特有のナチュラルな風合いも「またか」って飽きてくることもあるかもしれません。

そんな時にこそこれです!

ちょっとパンチのきいたレースが良いと思われます。



写真はイメージですが、実際はレースをしっかり縫い付けます。

ウエストの紐通しの下をぐるっと一周します。

着心地にはほとんど影響しません。

もし上にぴったりめの服を着る場合は、すこしアタリがでるかもしれません。


オプションは+300円でつけられます。

生地の色・紐の色・そしてレースの有無。

いろいろカスタマイズしてオリジナルなパンツが作れます!



【蛇足】

全く余談ですが、このレースにまつわるエピソードをご紹介します。

このレースを入手したトルコのイスタンブールですが、なぜ行ったのか!というお話をば。


当時、私は建築学科の学生でした。

卒業を数か月後にひかえていたものの、卒業研究(設計課題)に苦しんでいました。

卒業要件にかかわる重大なところで意匠設計を選んでしまっていたわけですが、

これの面倒なところは、設計のみならずパネルや模型製作、プレゼン準備など、多々の膨大な作業に忙殺されることです。

それ以前に他大学で卒論を書いたこともありましたが、その時の苦しみとは質が違います。

建築学生ならではの闘いでした。


いろいろと放り出したくなった秋の暮れ、

私はおもむろにパソコンを開き、トルコ航空のサイトに行きました。

そして迷うことなく成田⇔イスタンブールの往復便を購入したのでした。(当時関東在住)

予約ではありません。購入したのです。


トルコは人生二度目。わたしはほとんどいつも一人旅。

1週間イスタンブールと他1都市で現実逃避した後、悠々と学校に戻ったのでした。

指導教員に事後報告だったのは言うまでもありません。


もちろん、その後がんばって卒研を終え、卒業しました。

当時のゼミ仲間からは「あの状態でよく行ったよな・・・」と言われます。

今思えば良い思い出ですな。


というわけで私の建築学生生活のほろ苦い思いでとともに、レースのパンツをお届けしたい次第です。

状況がよくなったら、仕入れも遊びも息抜きもかねて海外一人旅にでかけたいものです。

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